はるそら内科クリニック (福井県坂井市)

私はこれまで北陸3県の地域の基幹病院で、糖尿病・高血圧などの生活習慣病や、慢性腎臓病、リウマチ・膠原病のような慢性疾患の患者さんを中心に診療を行ってきました。

多くの患者さんにとって、病院への通院は気が進まず楽しいものではないかもしれません。
当院では、ご自身の将来のために努力されるみなさまをスタッフみんなで支援し、10年後、20年後に当院に通っていてよかったと思っていただけることを目標としています。

「はるそら」という名前には、「患者さんが明るく前向きな気持ちでいられるように」との想いが込められています。

居心地がよく、通うのが楽しみになるようなクリニックを目指し、また腎臓・リウマチ膠原病領域の専門医として私の持っている知識・経験を活かした診療を行ってまいります。

お身体のことで気になることがあれば、どんなことでもお気軽にご相談ください。

略歴
2005年3月 金沢大学医学部 卒業
2005年4月～
2007年3月 初期臨床研修(金沢大学付属病院、福井県立病院)
2007年4月 金沢大学医学部リウマチ・膠原病内科(旧第2内科 第3研究室)に入局。以後、済生会金沢病院、福井県立病院、厚生連高岡病院、石川県立中央病院にて勤務。
2014年4月～ 福井県立病院 腎臓・膠原病内科医長
2022年3月 福井県立病院 退職
2022年5月 はるそら内科クリニック 開院

所属学会
日本内科学会 総合内科専門医
日本腎臓学会 専門医・指導医
日本透析医学会 専門医・指導医
日本リウマチ学会 専門医・指導医

腎臓病診療において、腎症発症前の生活習慣病から慢性腎臓病、透析治療に至るまで、一貫した治療を行えることが当院の特色です。
生活習慣病、腎臓病、リウマチ膠原病のような慢性疾患は完治するわけではなく、患者さんは生活と両立としてその疾患とともに生きていくことになるので、患者さんの生活や人生にも目を向けていく必要があります。当院では看護外来などを通じて、認定看護師を中心にスタッフみんなが身近な相談役として患者さんを支援することで、個々の患者さんにあった医療をご提供いたします。
透析治療については、透析装置は20台(ベッド17床、リクライニングチェア3台)。患者監視装置には、全台に従来の透析治療の合併症予防が期待できるOn-LineHDFに対応した東レ社製「TR-10EX」を導入し、最新の透析治療を行っています(※)。血液透析は一回の治療にかかる時間が長く、患者さんは長時間当院で過ごしていただくことなります。私たちはその貴重な時間を少しでも安全で快適に過ごしていただけるよう、快適な設備を整えております。

(※)掲載情報は2022年5月時点の内容です