海水浴に行きたい

今年の夏休みは海水浴へ行こうと思っています。10ヶ月の子供を連れていっても大丈夫でしょうか?

暑い夏の旅行は大人でも疲れやすいもの、まして暑さに弱い赤ちゃんであればなおさらです。海水浴に限らず、楽しむことが目的の旅行は1歳のお誕生日を過ぎてからの方が良さそうです。

小さなお子様を連れて旅行に行く場合は、お子様を中心に、無理のない計画をたてるようにしましょう。お子様の体調はどうか、混雑や移動にかかる時間、宿泊先でお子様をゆっくり休ませることが出来るのかどうかなどを事前によくチェックしておきましょう。

海辺でお子様を遊ばせる場合、強烈な紫外線からお子様のお肌を守る事が大切です。紫外線の強い日中は外で遊ばせるのを避け、紫外線が弱い午前中か、夕方に2~3時間程度遊ばせるようにします。パラソルで完全に紫外線を避けることはできませんが、日陰で遊ばせたほうが無難です。帽子をかぶせ、赤ちゃん用の日焼け止めクリームを塗っておきます。直接肌を紫外線にさらさないよう、Tシャツを1枚着せておきましょう。海水に入れる場合はきれいな水かどうかを確認して、水温に注意しながら、短時間にしておきます。海辺から帰ったら、すぐに体をよく洗っておきましょう。脱水を起こさないように水分を十分に飲ませることも大切です。

お子様がぐったりしたり、発熱している場合は日射病を起こしている可能性があります。すぐに風通しがよく涼しいところで休ませ、頭や体を冷やして、水分を飲みたがるだけ飲ませるようにして下さい。意識がはっきりしない、けいれんをおこした、熱が下がらない場合はすぐに病院に行くようにしましょう。

日焼けのあとが真っ赤になったり、水ぶくれが出来てしまった場合は、濡れたタオルやTシャツで体を冷やし、病院で診てもらうようにしましょう。

気になる症状がある場合は、近くの病院に相談しましょう

小児歯科,小児科,小児外科を探す。

下記お問い合わせフォームの表示に時間がかかる場合がございます。 表示されない場合、このページを開いたまま、しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。
※お電話での対応は行っておりません
「健康Q&A」について
  • 本コンテンツは、ティーペック株式会社のご協力のもと提供しております。
  • 本コンテンツの著作権はティーペック株式会社が保有し、日本国の著作権法及び国際条約によって保護されています。本コンテンツの全部又は一部を著作権者の許諾なく利用することは法により禁止されています。営利・非営利を問わず、無断で複製、転載、配布等の行為を行うことは一切禁止します。
  • 本コンテンツの内容については、専門家の監修のもと、細心の注意を払い掲載しておりますが、情報の確実性や安全性に関して保証されているものではありません。また、医学の進歩により常に最新の情報とは限りませんので、あらかじめご了承ください。
  • また、病気に関する予防や治療法をはじめとした医学的情報は、医師やその他医療従事者による診断に代わるものではありません。必ずしも全ての方に有効とは限りませんので、個別の症状については必ず主治医にご相談の上、適切な診断と治療を受けていただきますようお願いいたします。
  • 本コンテンツで得られた情報の利用に関しては、皆様ご自身の責任において、ご利用下さいますようお願い申し上げます。詳細については、当サイトの利用規約をご確認ください。