かごしまIBD消化器内科クリニック (鹿児島県鹿児島市 | 天文館通駅)

当院は消化器内科、特に潰瘍性大腸炎・クローン病(炎症性腸疾患:IBD)を専門とするクリニックです。腹痛・むかむか・もたれ・食欲が出ない・下痢・便秘など、いわゆる‘おなかの不調’でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
当院では日本消化器病学会・消化器内視鏡学会の専門医・指導医資格を持つ熟練した内視鏡医が、苦痛に配慮した内視鏡検査・治療を行います。胃カメラ・大腸カメラのご相談もお待ちしております。

また、一般的な内科診療も行います。ご近所にお住まいの方、お買い物中に体調が優れない方、仕事の合間に受診されたい方などの「天文館の保健室」としての役割を担って参りたいと考えております。

胃腸の専門クリニックとして、また地域の良きかかりつけ医として、皆様をサポートさせて頂きます。

院長の小野陽平です。私は鹿児島県志布志町(現志布志市)の出身で、小学生までを同地で過ごしました。鹿児島市内の中学校・高校に通い、熊本大学医学部へ進学しました。
医学部を卒業後、今村病院(現いづろ今村病院)で2年間の初期研修を行いました。初期研修開始直後より当院の顧問でもあるいづろ今村病院消化器内科の大井秀久先生にご指導頂き、消化器内科、特にIBDの専門医を目指すようになりました。
初期研修修了後、鹿児島大学消化器疾患・生活習慣病学(消化器内科)へ入局しました。その後は県内各地の基幹病院で内科医・消化器内科医として研鑽を積みつつ、IBDの勉強を続けてきました。また、その間に大学院へ進学し、鹿児島大学の上村修司准教授・井戸彰雄教授にご指導いただき、学位を取得しました。
勤務医として15年間を過ごし、これまでの経験を活かして地域医療に貢献したいとの思いから、クリニックを開院いたしました。

消化器内科を専門とし、特に消化管(食道・胃・小腸・大腸)の病気を得意としています。
クリニックの名前にも入っているIBD:Inflammatory Bowel Diseaseには主に潰瘍性大腸炎とクローン病があり、いずれも難治性の病気です。残念ながら現在の医療では完治させることができません。また、若年で発症することが多く、発症後長く付き合っていかねばならない病気です。であるからこそ、IBD患者様に寄り添い、共に歩むことをクリニックの理念とし、患者様のライフステージに合わせた治療・療養を一緒に考えていきたいと思います。

鹿児島市天文館電停前にオープンした再開発ビル、センテラス天文館の4階にあります。同じフロアには天文館図書館があり、その一角がクリニックモールとなっています。待ち時間には図書館やカフェでお過ごしいただけます。