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大泉門が閉じている・閉じていない

生後3ヶ月なのにもう大泉門が閉じているようです。何か異常があるのでしょうか?

1才半を過ぎたのにまだ少し大泉門が開いているようです。医師に診せたほうがいいのでしょうか?

大泉門は頭の中央の前のほうにある骨のない柔らかい部分でひし形をしています。通常1才から1才半位の間に閉じるといわれていますが、大泉門の大きさには非常に個人差があって、もう閉じているように感じても少しは開いているのかもしれません。小頭症や狭頭症という病気では生まれた時から大泉門は閉じていますが、頭の形が塔の形にとがったり、あるいは上のほうが扁平で横に長くなったりというような変形を伴います。頭囲がふつうの範囲であり、発育も順調であれば心配はいらないでしょう。

反対に大泉門が開いている時は脳にみずが溜まる水頭症という病気を疑われる場合があります。水頭症の場合には脳の内圧が高まるために大泉門が大きくなってパンパンにはってきます。頭の大きさが急に大きくなったり、母子手帳に載っているカーブから大きくはずれている場合には医師の診察を受ける必要がありますが、頭囲が標準の範囲で発育も順調であれば心配はいらないでしょう。

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