医療法人財団松圓会 東葛クリニックみらい (千葉県松戸市 | 松戸駅)

医療法人財団 松圓会は、東葛クリニック病院を中核として、7つの関連透析施設で構成されています。1973年の本院開設以来、慢性腎不全を中心とした腎機能疾患の治療に大きな強みを持つとともに、千葉県東葛エリアにおける血液透析療法の医療機関として地域医療に貢献してまいりました。
そこでさらに、理想的な透析施設のあり方を求めて院内にプロジェクトチームを結成、先進的な透析医療、患者さんのための快適な透析環境、また、東葛クリニックの未来を担う創造的な透析施設を実現するために「東葛クリニックみらい」をオープンすることにいたしました。

3階、4階の各フロアに透析室が35室、計70室あります。このうち3階にはベッド対応の透析室11室があります。また、感染対策を施した「完全個室」を3階に3床、4階に4床、完備しています。各個室には液晶テレビ、クローゼット、収納庫、テーブルなどを備え、最新(※)の空調設備と、まぶしさを抑えた間接照明を採用しています。透析装置はon-line HDF(血液透析ろ過)に対応する透析機器を全室に導入。また、透析機器と連動した外部表示灯や、対話ができるナースコールを設置、患者さんのプライベート空間を守りながら、患者さんの様子はしっかりと把握しています。4階の透析室は、吹き抜けの大きな空間に特徴があります。
2階に受付と透析ラウンジがあります。透析治療の前後に、ここでゆっくりお食事をいただいたり、リクライニングチェアでゆったりくつろいだりしていただけます。ラウンジには水素水のサーバーを設置、隣接して酸素吸入の装置を備えた「リカバリールーム」や、患者さんからのさまざまなご相談に応じる「カウンセリングルーム」なども用意しています。

※情報は2015年4月のものです