みなみ医院 (奈良県橿原市 | 橿原神宮前駅)

橿原市見瀬町(旧「くぼた医院」)で、2024年4月に開院いたしました「みなみ医院」です。全面的な内装改修・機器更新を行い、バリアフリーに努めるとともに、最新(※)のクラウド型電子カルテシステム(M3デジカル)を導入による待ち時間短縮に努めています。
当院は、地域の皆さまに役立つ「かかりつけ医」を目指しています。「かかりつけ医」とは「健康に関することをなんでも相談でき、必要なときには専門医療機関を紹介してくれる身近で頼りになる医師」を指します。生活習慣病(高血圧や高脂血症、糖尿病など)をはじめ、患者さんの健康管理をさせていただきます。
当院は外科にも対応しておりますので、(程度にもよりますが)外傷の治療も可能です。院長は内科・外科両方の診療が可能な医師ですので、どんな科にかかったらよいのか判らない方の最初の窓口としてもご相談いただけます。

(※)情報は2024年3月のものです

院長 医学博士 南 義彦

これまで勤務医として、消化器外科を中心に多くの手術を経験してまいりました。
一方で、医療は専門科が細分化され複数の科を受診する方も珍しくなく、患者の待ち時間の増加、勤務医過労等の課題を勤務医として、また、橿原地区医師会理事(勤務医部会 担当)として、長年見てまいりました。
国の方針として、①働き方改革として勤務医の負担軽減対策と、②「かかりつけ医」機能の強化をするという国の両輪の施策の中で、この度、ご縁があり、開業医として「かかりつけ医」を目指すことにいたしました。
今後はこれまでの町立大淀病院・大和橿原病院での勤務医としての経験を生かし、これまで以上に地域医療に貢献すべく誠心誠意努力いたします。

専門は消化器外科ですが、「かかりつけ医」として、内科・外科にとらわれることなく診療いたします。(「かかりつけ医」とは患者さんの全身の健康管理を長年にわたって管理する医師のことを言います。)
実は「かかりつけ医」に向いているのは、外科医と言っても過言では有りません。手術を必要とされる患者さんには内科の持病(高血圧や糖尿病など)をお持ちの方が多く、手術の前後ではその持病が不安定になります。治療にあたって外科医は内科の知識も当然持ち合わせているので、治療できるのです。
手術を要する病気なのかを判断するのも外科医です。虫垂炎に代表されるように、腹痛が手術を考慮すべき病気なのか、薬で治療できるのかを的確に判断できるのも外科医ならでは なのです。また、内科の医師ではできない傷病(怪我)の治療も可能です。
つまり、外科医は幅広い分野の疾患に対応することができるのです。

※主の「診察室」とは別に「救急診察室」を設けています。
「救急診察室」は通常の玄関や待合室を通らないで、別の入り口より出入りしていただけます。
救急を要する傷病(外傷含む)の患者さんや感染症の疑いのある患者さんをこの「救急診察室」で治療いたします。

※最新(※)のレントゲン機器を備え、健康診断等の検査体制も整っています。

※電子カルテシステム(デジカル)を導入しています。
受付から始まり、診察、検査、会計までを電子カルテでスムーズにペーパーレス運用し、患者さんの待ち時間を短縮しています。

(※)情報は2024年3月のものです